アーカイブ | 2018年4月29日

似たものキャンディー🍭

子どもの頃の味わい、今でもスーパーなどの棚に並んでると「なつかしい」と思うお菓子と言えば❗️❓

 

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そんなランキングがあれば、上位間違いなしの「サクマドロップス」😄

 

 

始まりは明治時代、それまで日本で作られていたドロップとは異なり、クエン酸を使ったこの商品には、、、

 

①「夏でも溶けにくい」

②「見た目に透明感がある」

 

をウリにしており、世間を驚かせていました🌀

 

実はアレ、異なる会社が出している2つの「サクマドロップス」があるのをご存知でしょうか🌈

 

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まず1つは、東京都豊島区「佐久間製菓」の「サクマ式ドロップス☝️☝️

 

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もう1つは、東京都目黒区「サクマ製菓」の「サクマドロップス」☝️☝️

 

 

2つのドロップの歴史

1908年(明治41年)、「佐久間惣次郎商店(のちに佐久間製菓株式会社)」が発売していた「サクマ式ドロップス」というのが本流であり、元祖なのですが、太平洋戦争期に砂糖の供給が止まると、会社が廃業してしまいました💦

 

しかし戦後、「佐久間製菓株式会社」の番頭の立場にあった横倉信之助氏が新たに「佐久間製菓」を再建💪

 

この年に「佐久間製菓株式会社」の廃業時の社長、山田弘隆氏の三男の山田隆重氏により「サクマ製菓」を創業🌷

 

両社共にその商標に関しては裁判にも発展したわけですが、、、💦

 

佐久間製菓株式会社とサクマ製菓株式会社の両社共にドロップスを発売し、
「サクマ式ドロップス」の商標をめぐって法廷で争い、

 

「サクマ式ドロップス」の商標は佐久間製菓株式会社に認められ、サクマ製菓株式会社の製品は「サクマドロップス」という商品名になりました‼️

 

結果的に現在は、、、👇👇👇

●「サクマ式ドロップス」の「佐久間製菓」と、

●「サクマドロップス」の「サクマ製菓」

という住み分けをして、両者同じような飴を販売しています✌️

 

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コチラが佐久間製菓の「サクマ式ドロップス」❗️

やや白く粉を吹いている飴のフレーバーは、

【 イチゴ・レモン・オレンジ・パイン・リンゴ・ハッカ・ブドウチョコ 】の8種類。

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コチラはサクマ製菓の「サクマドロップス」です❗️

透明感のある飴のフレーバーは、

【 イチゴ・レモン・オレンジ・パイン・リンゴ・ハッカ・メロンすもも 】の8種類。

 

同じようで味の種類が少しだけ違ったんですね‼️

 

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よく見ると「サクマ」、「サクマ式」と文字が書いてます⭐︎

 

 

ちなみに、、、👇👇👇

 

 

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あの有名なジブリ作品である「火垂るの墓」😀

 

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主人公、清太の妹である節子が大好きなのは「佐久間製菓のサクマ式ドロップス」です😘

 

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劇中ではドロップ缶にお水を入れて、節子が飲むシーンは有名ですよね💡

ドロップのかけらが溶けて甘いお水になるのです🌀

 

いつ見ても大号泣間違いなしの作品です‼️

 

 

 

いかがでしたか❗️❓

似ているようで、実は全く違う2つのドロップ🍭

 

どちらも長い歴史があり、これからも多くの方々に愛され続けるキャンディーになるでしょう❤️

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございました‼️