アーカイブ | 4月 2017

甘酸っぱい夏休みの想い出

前回の『みつあんず』に引き続いて今回ご紹介するのは、

同じく港常のあんずボーですキラキラ

 

anzuboh

 

こちらもみつあんずに負けず劣らず人気の定番商品で、これからの季節に需要が高まる一品キラキラ

あんずボーは関東でしか販売していないので、地方の人々にとってはあまり馴染みの無い食べ物。

今回のブログで、少しでも多くの人々に知っていただければ幸いです(^o^)

 

anzubo-

 

前回、港常についてご紹介するのを忘れてしまったので今回まとめてご紹介させていただきます。

港常は1995年(大正4年)創業。

なんと、現在日本で唯一のあんず専門加工メーカーなのだそうです 💡

港常本店は東京にあり、当時はあんずを腐敗しないうちに輸送可能なエリアが関東地方が限界だったため、あんず製駄菓子は関東でしか馴染みのない駄菓子になってしまったそうです。

 

実は出来たてのあんずぼーは美味しくありません!

一週間以上寝かせることで、あんずとシロップが絶妙なハーモニーを醸し出し、まったく別の食べ物に生まれ変わりますキラキラ

そのへんはみつあんずも似たような感じでしょうか(^o^)

 

そのまま食べても美味しいあんずボーですが、実は別の食べ方があります!

冷蔵庫でアイスキャンディーのように凍らせて、シャリシャリのシャーベット状にして食べるという方法が、通には一般的なのです 💡

もっとも、シロップがこぼれやすいということもあり、食べやすさを追求した結果生まれた食べ方なのでしょう。

冷蔵庫の普及とともに、爆発的に売り上げが倍増、駄菓子屋が減った後も販売量は伸び続け、今ではふ菓子などのなつかしい駄菓子の代表格と肩を並べる商品となりましたキラキラ

 

そんなあんずボーですが、寒天や葛切りなどに合わせるのもオススメキラキラ

そのほか、凍らせたあんずボーをグラスに入れ、サワーで割ってあんずサワーという楽しみ方も、暑い夏の一杯に最適 💡 

あんずボー2本程度が甘過ぎず酸っぱ過ぎずでちょうどいい!?かも。まぁ、お好みで(^-^)

 

これからの季節が楽しみですね♪

 

anzubou