毎年、夏になると全国各地で行われる夏祭り
かき氷、たこ焼き、フランクフルト、焼きそば、唐揚げ・・・と魅力的な食べ物も沢山ありますが、様々なゲームで遊ぶのも楽しみの1つですよね
その中でもお祭りの定番である「金魚すくい」
水の中で赤や黒などの金魚がたくさん泳いでいるのを見かけると、
何だかワクワクしてきませんか
しかし、なぜ金魚をすくって遊ぶのでしょうか
金魚すくいがいつどのように始まったのかって知っていますか
今回は、金魚すくいの歴史について迫っていきたいと思います
【金魚すくいはいつ何のためにはじまったの】
実は金魚すくいというのは、歴史が長〜いものなんです
金魚が日本にやってきたのは、室町時代の末期です
当時はとても高級品でした
金魚と言うのは、もともと中国でフナが突然変異をして赤くなったものだと言われています
それから改良などされていくうちに
尾びれなどが華やかになっていき
そんな姿から金運をもたらすという意味で「金魚」と呼ばれるようになったそうです
突然変異の赤いフナを人間がどんどん進化させていったもので、自然界には本当は存在しないハズのものだったんですね
そんな金魚ですが、室町時代に日本にやってきて、江戸時代になると金魚の養殖が行われるようになります
養殖が盛んになり、大量生産されるようになっていき、高級だった金魚の価格もどんどん下がっていきました
価格の下がった金魚は、庶民でも手に入るようになり、どんどん広まっていきました
庶民の間で広まってブームになった金魚ですが、価格も安く簡単に手に入るようになったことから、子供たちが金魚をすくって遊ぶことから始まったようです
誰が始めたかは不明ですが、もともとは魚獲りのごっこ遊びのようなものであったみたいですね
こうして江戸時代後期には、現在の金魚すくいのような遊びが始まっていたようです
赤くてキレイでかわいい金魚がたくさんいたら、子供たちは遊びたくなってしまうのも当然ですね
一般的に金魚すくいの金魚と言えば・・・
①和金(ワキン)
② 琉金 (リュウキン)
③出目金 (デメキン)
大きくこの3種類に分けられます
その中でも最も良く見るのが和金です
それから、金魚らしい、かわいらしい金魚と言えば、琉金や出目金ではないでしょうか
どんな金魚なのか解説したいと思います
【和金は金魚の原点】
①和金
和金と言えば、ただ単に赤い魚というイメージですが、実は和金は金魚の原点だったのです
日本に最初に渡来した金魚が和金です
その中でも小さなものを「小赤」、大きく成長したものを「姉金」と分類しています
そんな和金の特徴は、、、
泳ぎが速い
大きく成長する
育てやすい
非常に動きが速いので、動きの遅い金魚との混泳は避けた方が良いでしょう
また、非常に強いのでとっても育てやすいのが特徴です
成長すると、20cm~30cmになるのですが、中には50cmを超える和金も発見されたそうです
②琉金
琉金はずんぐりむっくりした体形が特徴の中国生まれの金魚です
中国で生まれ、それが琉球に入ってきたので琉金って呼ばれるようになったそうです
金魚と言えば琉金
、、、というイメージが強く、金魚のイラストやキャラクター物に使用されるのは琉金です
また、尾の種類も様々で長くて綺麗な尾の琉金は観賞価値も高いです
ただし、金魚すくいで出回る琉金については選別漏れのハネと呼ばれるものですので、尾が短いものばかりのようです
尾の長い琉金を見つけたら、頑張ってゲットしてみましょう
③出目金
出目金は目が飛び出しているのが特徴の中国から渡来した金魚です
おっとりした性格で、優雅に泳ぐ姿を見ているととっても癒されますね
一般的には赤や三色の出目金も出回っていますが、金魚すくいでは黒い色の黒出目金が多いです
ですから、出目金と言えば黒色というイメージが強いのではないでしょうか
特徴としては、やはり目が飛び出しているので、目が傷つき易いという短所があります
金魚すくいで金魚の体力が奪われているので、家に持ち帰るまでに死んでしまうこともあり、少し弱く、育てるのが難しいイメージですね
いかがでしたか
金魚といっても種類も豊富で、それぞれ特有の個性があることに驚愕ですね⭐︎⭐︎⭐︎
金魚すくいには奥深〜い歴史があり、これからも世代を超えて親しまれ続けるでしょう
以上、最後までお読みいただきありがとうございました