KING OF LOLIPOP CANDYー(棒付きキャンディーの王様)といえば
もし、アメの総選挙があるとするならば、
誰もが「チュッパチャプス」に投票するのではないでしょうか
日本では1977年、森永製菓が輸入販売を開始した「チュッパチャプス」
なんと当時は1個30円
日本だけにとどまらず、世界中で最も有名なキャンディーと言っても過言ではないでしょうか
子供の頃、誰もが大好きだった「チュッパチャプス」
本日はそんな「チュッパチャプス」の歴史に迫ってみたいと思います
【チュッパチャプスの誕生】
1958年、スペイン、カタルーニャのバルセロナで誕生しました
発売当初は名前もチュッパチャプスではなく、、、
「GOL(ゴール)」という名で、
キャンディーが少しサッカーボールを連想させ、
口を開けて食べる様子が、
サッカーのゴールを思わせる事からそう名付けられたそうです
しかし、その名前があまり浸透しなかった為、1960年にChups(チャプス)と改名しました
一人でも多くの人にこのキャンディーを知ってもらいたいとラジオCMで流したりもしました
その中のテーマであるフレーズ、
「Chupa Chupa un Chups」(チュッパ ・チュッパチャプス)が浸透すると、
次第にChupa Chupa(チュッパ ・チュッパ)と呼ばれ始めました
それを知ったエンリケ・ベルナート(チュッパチャプス考案者)は、
1962年、「チュッパチャプス」へともう一度改名したそうです
【チュッパチャプスのロゴデザイン】
チュッパチャプスと言えばあの可愛いロゴが思い浮かびますが、
あのロゴのデザインは画家のサルバドール・ダリによるものだったってご存知でしたか
当時エンリケ・ベルナート(チュッパチャプスの考案者)は世界展開に際して、
サルバドール・ダリと食事をした際、彼にロゴデザインを依頼するとダリは、
その場でデージー(ヒナギク)をあしらったデザイン画を描いたそうです
そのデザイン画をエンリケは大変気に入り、それが現在のロゴの原型になっているようです
【チュッパチャプスのバラエティ溢れるフレーバー】
チュッパチャプスで忘れてはいけないのがフレーバーの数ですよね
現在販売されているもので、
ミルク 、カプチーノバニラ 、バナナミルク、ストロベリークリーム、キャラメル、チョコバニラ、プリン、マンゴー、チェリー、コーラ、ストロベリー、ラムネ、グレープの13種類にもなります
過去に発売されたフレーバーを合わせるとなんと全33種類もあります(笑)
※余談ですが、、、
1970年代、アメリカで放送された「刑事コジャック」
主人公のコジャックが喫煙と称してチュッパチャプスを咥える姿が描かれました
海外進出と共にチュッパチャプスは洗練された広告の一部として採用されたってことですね
いかがでしたか
これからも世界中の人々に夢や感動を与えてくれるキャンディーであること間違いなしですね
以上、最後までお読みいただきありがとうございました