誰もが一度は食べたことがあるであろうギンビスの「たべっ子どうぶつ」
動物の形の可愛いビスケットなのに、英語も学べちゃうシロモノ
特に定番である「バター味」は、
軽い食感とほのかな甘さがやみつきになりますよね
本日はそんな「たべっ子どうぶつ」の謎や秘密についてまとめました
【①そもそもたべっ子どうぶつを思いついたきっかけは】
ギンビス創業者(宮本芳郎氏)が動物好きだったことが、
開発のヒントになったのではないかと言われております
過去にクマやイヌ、ブタ、金魚などを飼っていたそうですよ
なるほど〜〜
動物が大好きという強い気持ちから、
たべっ子どうぶつが生まれたのですね
【②英単語を印字したビスケット菓子を作ろうと思ったのはなぜ】
子どもから大人まで楽しめる、
シンプルな味わいの薄焼きビスケットを提供したい
との思いから生まれたそうです
創業者(宮本芳郎氏)は元々海外に関心があり、、、
また創業以来の経営理念でもある、
●「International(国際性)」、
●「Independent(独創性)」、
●「Instructive(教育性)」
の3点を具現化したものが、
「たべっ子どうぶつ」になったと言われております
また、ギンビス前身である『銀座ベーカリー』の1945年創業当時は、
戦後ということで、
外国語を話す機会が多かったことが影響されているのではと言われております
【③パッケージに描かれているキリンとワニが、実際はビスケットとして入っていないのはなぜ】
基本的にパッケージに描かれている動物は、、、
「形の分かりやすさ」、
「メジャーな動物であること」、
「生産性」を考慮し選定しました
しかし、
キリンの長い首やワニのしっぽは折れやすいといった「生産上の都合」を考慮したため、
製品にはならなかったそうです
どんなにメジャーな動物でも、、
その特徴を再現するにはどうしてもリスクが発生してしまう
ならば、お客様の期待に出来るだけ応えるためにも、、、
パッケージデザインには「キリン」と「ワニ」は必要不可欠
なので、、、
この「キリン」と「ワニ」には、
パッケージキャラクターとして活躍してもらおうということになったんですね
確かに、
この動物達がいないと、「たべっこどうぶつ」って感じがしないです
「縁の下の力持ち」とはこのことですね
いかがでしたか
「たべっ子どうぶつ」はこれからも、
創業者の願い通りに、
「子どもから大人まで楽しく学べるビスケット」として老若男女から愛され続けていくことでしょう
以上、最後までお読みいただきありがとうございました